2013年01月23日

健康講座2

私が使用している可視総合光線療法について、財団法人光線研究所附属診療所、黒田一明所長の理論と治療の実際で、かって日中は日光に当たる屋外で過ごす生活から日光が入らない室内中心の生活に変わってきましたが、そこで引き起こされる最大のトラブルは冷えです。全身の血液循環も悪くなり、しかも単に太陽熱エネルギーの不足だけでなく、体の生体リズムが狂ってくる。これは神経.内分泌.免疫系に関わる生体のリズム障害ですから、冷え性や不眠症をはじめとする現代病を引き起こします。特に冷えと免疫の関係では、昔から冷えるとガンになりやすい、膠原病などの自己免疫疾患にかかりやすいと言われています。一般に行われている光線療法には、赤外線ランプやレーザー光線、紫外線、などの光線療法があるが、いずれも単一の光線を利用した治療法である。太陽の光や熱は、たいせつな栄養素であり、生きるためのエネルギー源です。単一の光線だけでは不充分で、総合光線が必要となります。可視総合光線療法では32種類ほどある治療用カーボンで病気や症状に合わせて用います。2本のカーボン電極の先端をアーク放電させると、約3000度の高温でカーボンが燃焼し発光する。これによって、太陽光線に近似した可視総合光線と輻射温熱が得られます。デンマーク人科学者、ニールス.フィンゼンは明治36年人工太陽光線による皮膚結核の治療により、第3回ノーベル生理.医学賞を受賞している。



Posted by 灰本療術院 at 15:02│Comments(0)
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